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ものづくりコースはどんなところ?
社会共創学部産業イノベーション学科の3つのコースの内、地域のものづくり産業の課題解決と人材輩出を目的とし、工学(機械)系教員を中心として「ものづくりコース」が設置されました。ロボット工学、設計工学、センシング工学を専門とした教員で構成され、ローカルからグローバルな課題に取り組んでいます。カリキュラムは、ものづくりの生産システム分野をベースとし、設計、製図、加工、制御などを座学だけでなく実践的に学修できます。また、自動化に欠かせないプログラミングやセンシング技術の基礎となる計測工学なども学びます(専門科目の一覧へ)。
特色
ステークホルダーとの共働
大学内では学ぶことのできない、実際の現場見学やステークホルダーとのコミュニケーションを通して、製造業を中心に、農林水産業、地域資源・健康スポーツ・教育・インフラ等に関する諸問題を幅広く学ぶとともに、課題を抽出し、ステークホルダーの要望を満たしつつ、課題解決へと導くプロセスを「ものづくり」の視点から取り組んでいます。そのためには、工学の専門知識だけでなく、マーケティングやマネジメントの視点が重要となります。
アクティブラーニングの実践
大学入学時からアクティブラーニングが多くの科目で実施されています。専門教育において、その多くが課題解決型の授業形態となっており、課題に必要な学問を自ら主体的に学ぶきっかけが生まれます。学生の皆さんは、自ら抽出したテーマについて教員とディスカッションを行い、ステークホルダーだけでなく、他コース、他学科、他学部の異なる分野や専門分野の教員や学生を巻き込み、協力を得ながらよりよい課題解決を見出すよう日々努力しているようです。
学問知と実践知の往還
授業や実習(学内)での学びが実践の場でどのように利用されているのかを見学することで、各科目の重要性、関連性に加えて目的意識が高まります。それらの学びを自分自身で体験し「ワクワク」する感情が生まれてくることで、次の学びのステップを目指す原動力になります。
複数教員指導制
プロジェクト演習や卒業研究では、教員と学生の協働で物事が進みます。フレッシュな学生と経験や専門知識のある教員が互いに意見を交わすことで、予想外の展開を見せることもあり、プロジェクトの醍醐味と言えるでしょう。本コースは三つの専門を有する教員で構成されており、各テーマに対して専門以外の多様な視点が入ることにより、トランスディシプリナリ-的視点でプロジェクトが進行します。そのためプロジェクトの多様性や活動の透明性が担保されています。
産官と連携した講義の提供
大学で勉強する学問が企業や地方自治体でどのように活かされているのかを知るきっかけとして、学部科目においてそれらの職場で活躍されている方をお招きして特別講義をしていただいています。学問の意義を考えると同時に、進路を考えるきっかけにもなっているようです。
卒業後の進路
これまでの例を就職・進学先にて紹介しています。
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皆さまのご入学をお待ちしています。